2016.03.05心のモンスターをクリーニングすれば天からがギフトが舞い降りる・・・

心のモンスターをクリーニングすれば天からがギフトが舞い降りる・・・

こんにちは。
このブログで何度かご紹介している元ソニーの上席常務でおられた天外伺朗さん。ワークステーション「NEWS」やコンパクトディスク、子犬型のロボット「AIBO」などを開発して活躍されたことで有名な科学者です。

天外さんは、心の奥底に潜むモンスターと上手に向き合い、意識の変容を遂げることが、これからの時代の経営や生き方の要になると言われ、数多くの本を出版され、様々なワークショップを開催しています。私もいくつか参加させていただきましたが、そのアプローチが本質的かつ的確なので、いつも有り難い学びと気づきをいただいています。

その天外さんから最近届いたメルマに素晴らしい内容が書かれていましたのでシェアしたいと思います。

誰にでも訪れる人生の転機に心のモンスターをクリーニングしておくと、思いもよらない天からのギフトが得られるという内容です。

ぜひご参考になさってください。

   
どうぞ。

 
 
天外レポートNo96 (2016年3月2日)
  
 
 経営者にとって「人間的な成長」というのは大きな課題だ。
徳があり、人間的な魅力にあふれた経営者のもとでは、社員は活性化し、結果的に企業業績は高まる。
しかしながら、徳があるように装っても、あるいは表面的に「利他」を実行したからといってうまくいくものではない。
 頭で考えて、こうしたらいいのではないかというアプローチは不毛で、人間としての土台から変わることが求められているのだ。
でも、どうしたら土台から変わることができるかは簡単ではなく、具体的な方法論はほとんど誰にも知られていない。
「人間的成長」という抽象的なキーワードのもとで、立ち尽くしている経営者が多い。

 深層心理学によれば、私たちは心の奥底に多くのモンスターを抱えている。
 モンスターがおとなしくなれば、意識の変容を起こしやすくなるのだが、無意識レベルの話なので、意識レベルで「こうしよう」と思ってもどうにかなるものではない。いい人を装っても土台は動かないのだ。
 天外塾では、様々な瞑想ワークを通じて土台を動かす人間的成長のお手伝いをしている。その様子は『問題解決のための瞑想法』(マキノ出版)に詳しく書いた。

 ちょうどいま開講中の天外塾で、大きな意識の変容を遂げた塾生がいる。
ご本人の了承が得られたので、本名でご紹介しよう。
 その塾生は、ミシュランにも二年間名を連ねた有名な「旅館ふかざわ」の女将、深澤里奈子さん。ミシュランに選ばれるくらいの宿だから、とても腕のいい料理人がいた。
ところが職人特有の言葉遣いの粗さや、管理型のマネジメントが女将と感覚的にあわず、長年心の中で葛藤を抱えていた。

 天外塾では、このような悩みに対しては、「感謝の瞑想」をお薦めしている。
一か月間、毎朝毎晩瞑想して感謝の言葉を唱えるのだ。
頭で考えて、理詰めで解決を図るのではなく、どういう結果になるかを手放して、自然の成行きにゆだねてしまうのだ。
 時には本人の心境が変わって、問題と思っていたことが気にならなくなることもある。時には外部環境が変わって問題がなくなることもある。
どういう解決になるかはわからぬが、感謝だけをしていると、不思議に問題は消えてゆく。

 里奈子さんが瞑想を始めてしばらくして、あるご夫婦が知人の紹介でやってきた。
淡路島で宿泊施設をこれからやるので旅館のオペレーションを、4か月間実習させてくれ、というのだ。
女将の里奈子さんは、ご夫婦のパパには皿洗いとお風呂の掃除、ママには接客をお願いした。

 翌月の天外塾で、里奈子さんからご夫婦の名前を聞いて、私はひっくり返るほど驚いた。
そのご夫婦の息子さんが天外塾の元塾生で若くして有名な料理人。
ご夫婦も自然食の世界では名が知られている存在だったからだ。

 おまけに私はその息子さんと、あるイベントを企画中だった。
それは、伝説の「月心居」という精進料理のお店をやっていた料理人が10年ぶりにアメリカから帰ってきたので、息子さんと一緒に精進料理を楽しむ会を開こうとしていたのだ。

 私は即、そのイベントの会場を里奈子女将の旅館ふかざわに変更した。
日取りが4月9日に決まり、残念ながらそのご夫婦は旅館ふかざわでの実習が終わってもういないね、といっていたのだが、結果的に息子さんとご夫婦そろって4月9日のイベントを迎えることになった。
 「月心居」の料理人は有名な臨済宗のお寺月心寺で料理の修業をした。
禅宗では料理人は典座というが、サンガ(出家した僧侶の団体)の中で、上から三番目の身分の高い僧侶が担当する。

 それは精神性の高い人の料理でないと、だれも悟りには向かえないからだ。

 里奈子さんは、年末に突然旅館をやめる決心をした。
社名を「湯河原リトリート・ご縁の杜」に変更し、「ココロとカラダが整う温泉宿」として再出発することにし、2月3日にオープンした。

 里奈子さんのすごいところは、旅館からりトリートに変容することを決心するとすぐ、1月には問題の料理人に辞めてもらうことを告げ、2月3日にリトリートのオープンを決めたことだ。次の料理人の当てもなかった。
そのとき不安を感じなかったというからすごい。

 そうしたら、ご夫婦が計画していた淡路島の宿泊施設のプロジェクトがキャンセルになり、二人は旅館ふかざわに雇われることになり、時給の実習生から社員に代わった。
紆余曲折はあったのだが、結論的にはご夫婦のママがリトリートの料理を担当することになった。

 それまで里奈子さんは、ママが料理できることを知らなかった。

 その料理は、あらかじめメニューを決めるのではなく、野菜の声を聴きながら、どう切るか、どう料理するかが自然に決まっていくという。
 まさに「ココロとカラダを整える」にぴったりのビーガン料理だ。

 すべてが、収まるところに収まり、リトリートは素晴らしい門出を迎えた。
こんな奇跡は、誰かが頭で考えて計画してもできるものではない。
どこか、はるかに上のほうでシナリオを書いている方がいらっしゃるとしか思えないのだ。

 瞑想ワークというのは、深層心理学的には無意識レベルのモンスターをおとなしくさせる効果があると説明できるが、それにとどまらず、天で書かれたシナリオ通りに物事がうまく運ぶ効果があるような気がする。
 
 天外塾では、このようなシンクロニシテイ―(共時性)にあふれた奇跡が日常的に起きている。

 深澤里奈子さんがフェースブックにこんなコメントを書いてくれた。

 天外先生。この2ヶ月の変容の流れ、すごすぎました(^-^)。瞑想による潜在意識の動きは 全く予測がつかない形で進んでいくんだ、という体験をし、驚きと感動です! この進化をさらに深めていきます☆
「湯河原リトリート ご縁の杜」 深澤 里奈子
http://goennomori.jp/about.html

 
 
 
いかがですか?

人生の転機とは突然やってくるもの。
そんな時に心が乱れているとあたふたして、ろくなことがありません。

心の奥底の存在をクリーニングして天からのギフトを受け取れるよう常日頃から心がけておきたいですね。

以前の私は心の声を聴かない生き方をしていたので、そのモンスターと向き合うのに大変な苦労をしました。
そんな私も今では毎日30分間の瞑想を欠かさず、常にニュートラルな状態でいられるよう心がけています。

いつもありがとうございます。

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青木敬司
青木 敬司 (あおき けいじ)

カムナ・プランニング 代表
コンサルティング(スムージング経営)
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