2024.07.17デング熱を運ぶ蚊に要注意! 虫よけ&リフレッシュにはスカイフレッシュ☆
こんにちは。
7月も中旬を迎え、学生さんはそろそろ夏休みでしょうか。
梅雨明けも近いようですから、山や海にと楽しみがいっぱいですね。
先日の連休にめだかの水槽とプランターを整理していましたら、久しぶりに蚊にさされました。
滅多に蚊にさされないので意表を突かれました。
もちろん、“虫よけ&リフレッシュ”の「スカイフレッシュ」で即ケアしたので、不快感はすぐに消えましたけどね。
昨年は猛暑だったこともあり蚊は少なかったようですが、その分今年は増えるように思います。
蚊たちは、昨年の分も取り返そうと今から張り切っているようです。
そんな中、久しぶりにデング熱が流行しているようです。
ニュースサイトによると・・・
デング熱、過去最悪の大流行 日本でも「輸入症例」が2.8倍に
Yahooニュースのサイトは、↓こちらからどうぞ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1148f7bfd84ef3a3b0ffc9fbbda05895e40368a
以下は記事より一部抜粋です。
蚊が媒介する感染症「デング熱」が世界で大流行し、今年の患者数が1000万人を超えた。世界保健機関(WHO)などの集計で判明した。年間患者数が過去最悪だった2023年(約630万人)を既に大きく上回っており、今後は夏季を迎えた地域での流行も懸念される。
デング熱はデングウイルスによる感染症で、発症すると40度近い高熱や激しい頭痛、筋肉痛などの症状が表れる。8割程度は無症状とされるが、ごくまれに「デング出血熱」を発症し、死に至ることもある。
WHOやWHOのアメリカ地域事務局によると、5日までに少なくとも80カ国から1044万人の症例が報告され、死者は6000人を超えた。特にアメリカ大陸からの報告が激増しており、報告症例の97%を占める。
デング熱と言えば10年前に東京の代々木公園で感染者が発生して注目されました。
それが今、世界中で流行しているらしく、今年の感染者数がすでに1000万人(昨年は630万人)を超えたそうです。
この感染症を運んでいるのが“蚊”。
しかも日本で普通に飛んでいるヒトスジシマカですから気になります。
マイクロソフトのビルゲイツ氏は、蚊を“地球上で最も危険な生物”と言ってますからね。
その時のブログがこちらです。
2020.04.08新型コロナを運ぶ「蚊」にご注意!
http://kamuna-p.jp/blog/2020040800/1.shtml
そこで紹介した記事をおさらいがてら転載しますので、ご参考になさってください。
(この記事は当時の東京新聞に掲載されていたものです)
蚊は侮れない存在なので、目を通しておいていただければと思います。
蚊がやっかいなのは、病気の「運び屋」だからだ。動物や人からウイルスを含んだ血を吸い、別の人を刺すことで感染させる。ゲイツ氏の試算では、蚊はマラリアなどにより、一年で最も多く人を殺している生物だった。
さらに・・・
蚊によって広がる感染症は世界中で脅威となっている。
マラリアは、熱帯、亜熱帯地域で流行する。世界保健機関によると、2015年の患者数は、世界で2億1200万人、42万9000人が死亡したと推計される。
脳炎などを起こすウエストナイル熱は米国などで流行。米国で昨年、約2,000人の患者が報告され、94人が死亡した。
ブラジル・リオデジャネイロ五輪で心配されたジカ熱は、中南米やカリブ海諸国などで広がる。妊婦が感染すると、胎児が小頭症になる可能性がある。
ヒトスジシマカについては・・・
1950年ごろの米軍の調査によると、ヒトスジシマカの生息域は関東北部が北限だった。そこからどんどん北上し、2000年には、宮城県や秋田県に。昨年、青森市でも定着が確認された。
「平均気温の上昇と物流の発達が関係している。地球規模での温暖化傾向は、蚊の分布域を明らかに拡大させている」。
ヒトスジシマカは東南アジア原産で、米国にはいなかったが、日本から古タイヤとともに「輸出」された。古タイヤが活発に取引されることで、米国から欧州へと世界中に分布を広げている。
ヒトスジシマカは、デング熱やジカ熱などを媒介する。公園の植え込みや草むらなど日陰で湿ったところを好み、人の住む場所の近くに生息することが多い。
2014年に、東京都の代々木公園を中心に流行したデング熱も、ヒトスジシマカが広めたとみられる。
デング熱は特効薬が無いらしいので、できるだけ肌の露出を控えたり、虫よけを上手く活用するなどして対策していただければと思います。
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- 青木 敬司 (あおき けいじ)
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