2016.11.18決死の覚悟で踊る86歳の大道芸人 ギリヤーク尼ケ崎さん
こんにちは。
しばらくぶりの更新です。
ご無沙汰しています。
最近なぜか涙もろくなってきました…。
昨日、たまたまテレビをつけたら、86歳の大道芸人が紹介されていて、その方の生き様を見て涙が止まらなくなったのです。
その番組はNHKのハートネット、
紹介されていた大道芸人はギリヤーク尼ケ崎さんです。
何の前知識もなく見ていたのですが、次第に画面から目を離すことができなくなり、気がついたら目から涙がぽろぽろこぼれていました。
大道芸にはさほど興味はないし、この芸人さんを見た瞬間は、正直言って引いてしまったくらいです。
それが数分で、テレビ画面から目をそらすことが出来ないほど虜にさせられてしまったのです。
人は生き様を通して多くのメッセージを届けているのだなぁと考えさせられました。
番組のHPには以下のように書かれていました。
その名は ギリヤーク尼ヶ崎 職業 大道芸人
大道芸人・ギリヤーク尼ヶ崎、86歳。全国の路上で踊り続けてきた男が今夏、“人生最後の踊り”と向きあっていました。
ギリヤークさんはこれまで、独自の創作舞踊をアメリカやフランス、ロシアなど世界各地でも披露してきました。そして見物人のカンパだけで48年間生活してきた伝説の大道芸人です。しかし今、原因不明の病に冒されています。腰は極度に曲がり、手の震えは止まりません。今年に入ってから関西や北海道での公演を次々と中止せざるを得ませんでした。そして病院を転々とし、ようやく下された診断は、身体が次第に動かなくなるパーキンソン病でした。
そんなギリヤークさんが最も大事にしているのが新宿公演、38年間続けてきた舞台です。人生最後になるかもしれない10月10日の舞台に向け、団地で共に暮らす弟と二人三脚の日々が始まりました。
老いと病に抗いながら、満身創痍の状態で、ギリヤークさんはなぜ踊るのでしょうか?同時にそれは、限られた命を何のために生きるのか?という切実な問いを突きつけられる時間となっていました。病気になり降りかかってきた日常と、捨てきれない芸への狂気に揺れながら・・・ギリヤークさんが再び舞うまでの3ヶ月を記録しました。
詳しくはこちらを。
http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/program/index.html?id=201611172000
この説明文にもありますが、「限られた命を何のために生きるのか」。
これはすべての人に与えられているテーマだと思います。
その問いに対するメッセージをギリヤーク尼ケ崎さんは強烈に発信しておられました。
この番組を見る数時間前に、スーパーで買った柿を食べました。
こまかなことは省略しますが、柿を食べる時にふと「これが人生最後の柿だったら」というメッセージが頭をよぎりました。
「この柿を食べて死を迎える」と設定してみたとたん、柿がとても尊く有り難い存在に見え、それを味わえる喜びで涙があふれてきたのです。
あぁ私は生きているんだって、命をいただいて生かされているんだって、感じることができたのです。
その数時間後にこの番組を見たせいでしょうか、一生忘れられないほどの強烈なインパクトを受けました。
ギリヤークさんは番組の中で「踊りながら死を迎えたい」と言われていたと思います。
自分のいのちが果たすべきことを知っているからこそ、こういう言葉がさらりと言えるのでしょうね。。
人は自分が死ぬなんて考えないものですが、そんな死を少し意識してみると、いのちの役割に少し近づけるのかも知れません。
きっと今が変わり始めることでしょう。
こんな素晴らしい生き様をみせてくれているギリヤークさん。
もし再放送があれば、多くの人に見ていただきたいと思います。
あー、ギリヤークさんと出会えてよかったぁ☆彡
いつもありがとうございます。
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