2017.01.06舌は善く用うべし
こんにちは。
そろそろ正月気分も抜けて、あわただしい毎日が始まっているころでしょうか。
東京のお正月は天気が良くて、日中はまるで小春日和といった感じでしたが、いよいよ朝晩は本格的に冷え込むようになりました。温かい格好をしてくれぐれもご自愛ください。
今日は、たまたま目にした出口王仁三郎さんの言葉を紹介したいと思います。
出口王仁三郎さんと言えば、大本の聖師として、地上天国「みのくの世」づくりに命をかけた世界屈指の宗教家。
作家の吉川英治さんが「千年に一人出るか出ぬかという人物」と評したというのは有名な話。
詳しくはこちらをご覧ください。
先日目にした大本信徒連合会の会報誌に紹介されていた言葉です。
これは大切なことだなぁと改めて実感したのでシェアしたいと思います。
どうぞ♪
我が身を殺すも舌なり。国を亡ぼすも家を破るも、また小さき一枚の舌なり。国と国との戦いも、またこの舌一枚の用い方に因る。神の善き教を宣べ伝うる宜しき行為も、神の教を無視する悪しき言葉も、同じ一枚の舌の使い方によるのである。
全世界を清むるも舌の働きなり。全世界を汚すのもまた舌なり。舌は善く用うべし。妄りに用うべからず。三寸の舌を以って我が身を殺し、人を害い、世界を毒す。実に恐る可きは此の小さき舌なり。
出口王仁三郎
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最近では言霊という言葉があたりまえに使われるようになりました。
言葉には霊力が宿るという日本特有の概念は心の奥底で共有されているのでしょうね。
舌の使い方ひとつで、目の前の現実も、人生もガラリと変わりますから、「舌は善く使うべし」を心がけたいと思います。
いつもありがとうございます。
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- 青木 敬司 (あおき けいじ)
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