2021.09.24脳波とヴァンアレン帯の共鳴 その神秘的な世界 志賀一雅さん 日本サイ科学会
こんにちは。
ご無沙汰しています。
今月はやることが山積みで、まったく更新できませんでした…。
締め切りの迫った仕事に追われていましたが、ようやく先が見えてきたので、今日は気分を変えてステキな記事を紹介しようと思います。
日本サイ科学会という学会から届く「サイジャーナル」に掲載されていた、脳波にまつわる講演録です。
日本サイ科学会についてはこちらからどうぞ。
http://psi-science.sakura.ne.jp/
講師は、脳波に関する研究を通して数々の実績を上げていらっしゃる、工学博士の志賀一雅さんです。
このブログでも何度か紹介したことがありましたね。
私の尊敬する先生のお一人で、たまにお話をお聞きしては脳波の研究から見えてくる未知の現象について学ばせていただいています。
まずは志賀先生のプロフィールから。
志賀 一雅さん
脳力開発研究所相談役、工学博士 (脳波研究の第一人者)
日本において最初に脳波の「アルファ波」を3種類に分類し、ファストα波、ミッドα波、スローα波と質的な違いを提唱した。1961年電気通信大学卒業後、松下技研に勤務。東京大学工学部計数工学科研究員を兼務しながら、脳波研究に没頭。 83年脳力開発研究所設立。パソコンを利用した脳波分析装置を開発し、大学や企業の研究所へ提供。アルファ波を指標としたメンタルトレーニング指導で、日本航空、日本IBM、NTTなど、大手企業の脳力開発研修において高い評価を得る。2008・2009年文部科学省より委託を受け「専門学校教職員、学生のためのメンタルヘルス ・脳力開発プログラム」を開発、その後、学校や企業に向けての「メンタルウェルネストレーニング推進プロジェクト」を総合監修。著書は「全身の疲れがスッキリ取れる本(三笠書房)」など多数。2011年3月に米国HHS(米国保険社会福祉省)大統領諮問機関より、長年にわたる脳波とメンタルトレーニングの研究、実践に対し GOLD AWARD(金賞)を授与される。現在も電気通信大学の研究員として最新の研究に従事している。
最近は脳波の測定を通して、ESPやPK現象を解明する研究を進めていらっしゃるようです。
ここで紹介するのは、令和元年9月に行われた講演録です。
人の脳波の研究を通して見えてくる人と自然との関りや、気やプラーナなどの未知のエネルギー、人に秘める未知の可能性など、なかなか聞けない本質的な話が盛りだくさんです。
少し長いですが、素晴らしい内容ですので、興味のある方は最後までお付き合いください。
ではさっそくどうぞ♪
脳波とヴァンアレン帯のプラズマ振動との共鳴について
志賀一雅氏
(サイジャーナル 日本サイ科学会 令和3年9月1日発行)
図の右上の波形は、実際の脳波であって、横軸が時間軸で縦軸はエネルギー、強さとなっており、左下の電磁波の波形は横軸は時間軸ですが、縦軸は周波数となります。周波数の変動を見ますと、f分の1揺らぎになっております。
自然界の変動はf分の1揺らぎが通常で、それに合ったような変化だと我々人間も自然界の一員ですから、心地良く受け入れやすいのではないかと思っております。
地球を取り巻く空間で電磁波が来ますから、その電磁波を受けて脳波が発生したのではないかと思います。私達が知る限りでは、脳波が止まってしまうと、「脳死」というように死を意味しますので、生まれてから現在までお互いに生きているということは、脳波がまったく止まらないで続いているということです。その止まらないエネルギーはどこから来るかというと、食べることによってエネルギーを補給するというのもありますけれども、世の中にはまったく食べない人もいますので、空間からエネルギーを取り込んでいるのではないか、と考えられます。
取り込むときに電磁波と脳波の周波数が揃っていれば、チューニングされて取り込めますので、それで我々は生きているのではないのかな、という感じもしております。これは大胆な仮説なのですが、地球は非常に恵まれた状況、すなわち大きさといい、太陽からの距離といい、あるいは地盤の強さといい、そういったもの全部に関わって、こういった電離層が出来たのです。
こういった電離層は月にも無いし、おそらく火星にも無いだろうということからいうと、ひょっとして月とか火星にはどんなに調べても、その土地から地球のように鉱物でいえば結晶となる水晶とか、ダイヤモンドとか、そういったものは発見されないのではないか、というのが想像されるのです。地球上にあんなにきれいな鉱物、宝石がある、あるいは植物とか動物が発生したというのは、ヴァンアレン帯の振動から来るのではないかと思えるのですね。
幸い小惑星リュウグウに「はやぶさ2」を飛ばして、そこの岩石を採取して来年(2020年)12月に還ってきますね。その取り込んだ岩石の中に地球とそっくりさんの結晶があれば、私の考えははなから捨てなければなりませんが、多分無いだろうと期待しております。
上図の右下の脳波の周波数分類で「ミットアルファ波」の周波数と同様のヴァンアレン帯の周波数にギャップがあるのですが、このギャップのあるところの隙を突いて脳が活動するのが、人間の知恵の脳波だと考えられます。
人間は素晴らしい文明を築いたのですが、行き詰まってきたのは、自然の知恵をまったく取り込んでいない環境を造り出してしまったということ。まだ問に合うので、気付いてときどき瞑想しましょう、ということになっているのでしょう。
取りあえず、私の期待はヴァンアレン帯から来る電磁波の周波数が4つだけはっきり分かっていますので、この振動に基づく地球上の鉱物でいえば結晶ができるとか、植物がなぜ発生したかというのも、多分ヴァンアレン帯からのいろいろな揺さぶりにより構成が起きたのかもしれませんし、動物の発生もまた揺さぶりから来たのかもしれないことは、想像ができますけれども、検証はできません。
逆に今現在我々が生きている状態で、脳波が測れますし、後で紹介致しますけれど、生後2ヶ月の赤ちゃんの脳波も測れます。赤ちゃんの脳波と大人の脳波がどう違うのか、老人の脳波とどう違うのかを見ていったときに、生命が発生した段階でどういう振動が予想できるか、というのは議論できるかもしれません。
そこでこれも実際に測定してこうだと証明したいのですが、まだ想像の段階です。私たちが実は寝ているときの脳波を随分測りました。そうすると、よく言われているレム(REM)睡眠というのが、周期的に起きるんですよ。なぜか分からないのですが、目玉が早く動く(Rapid Eye Movement)ことから命名されております。
レム睡眠のときの脳波をずっと見ますと、上図の右上4つの波形の重なりとなります。だいたい90分周期でレム睡眠は現れるということで、私自身の睡眠の脳波を何回も測っております。レム睡眠は5分から10分位の間で、上図のような脳波になるのですね。ということはレム睡眠のときに空間と共鳴して、ヴァンアレン帯のエネルギーを取り込んでいるのではないか、そして取り込んだエネルギーを、約90分後の次のレム睡眠まで脳が分配している、と勝手な想像をしております。そしてまた次のレム睡眠時にエネルギーを取り込んでいる、だから睡眠は大事なんだということになるのかもしれません。
私を含めてほとんどの人は、日中は7.8ヘルツ、あるいは13.6Hzの脳波はほとんど出ません。では何か出るかと申しますと、10ヘルツ中心の人間文化の情報処理の脳波状態です。
ところが、中に「えっ」という人がいるんです。「えっ」という人の脳波を測ると、7.8ヘルツがすごく出ているのです。
「えっ」という人は例えば、こちらでも講演されたことがある、不食の弁護士の秋山佳胤氏です。約3年前に私かお会いしたときは、まったく食べませんし、水も飲まないのです。それで弁護士の仕事をされていて、しかも趣味としてはマラソンだそうですね。走るんですよ! 最近は人気ですから、あちこちから呼ばれて講演されます。私も何回か聴きにいきました。やあ、もうすごい熱弁を奮って、会場は皆笑うんですけど、ご本人は汗を一杯かいております。
でも水は飲まない、ものは食べないというので、会場から質問がありました。問「おしっこはしますか?」、答「しますよ!」、問「うんちは?」、答「しますよ!」食べない、飲まないでどうして出るのか? 秋山さんはエネルギーはプラーナからとっていると言うのですが、そう言われると参っちゃいますね。水については、空気中に水分は一杯ありますから、皮膚の細胞から吸収して、血液に水を送れば補えるので、水は飲まなくてもいいかもしれません。
また他の事例では、睡眠時間が最近1日30分になってしまった人がいます。私か会ったときには45分と言っておりましたが、まったく眠くもなくて日中元気で活動していて、その睡眠時間ということでした。
その方(堀大輔氏)も先の秋山さんも8年間その生活が続いているそうです。1,2ヶ月の修行ということではないのです。その方たちの脳波も測らせていただきました。7.8ヘルツが強いのですね。つまり、空間から一杯エネルギーを取り込んでいるのですね。私が思うには、せっかく秋山さんや堀さんがいるのですから、本当に生理学上の研究の知見のある人たちが、二人を被験者にして研究したら、今の栄養学とか生命維持の常識は、(我々はそれの基に生きているので)それはそれでいいのですが、もう少し枠を拡げて、こういう人たちも存在しうるのだということも研究すれば、飢餓状態が解決できるかもしれませんし、今盛んに、熱中症を防ぐために水を飲みなさいと言われておりますが、秋山さんは熱中症になっていないのですね。我々の知識は間違っていないのですが、変に偏りすぎています。もうちょっと幅を広くしたらいいのではないでしょうか。
そういう変わった方々の脳波を測定しますと、日中は7.8ヘルツの脳波でエネルギーを盛んに取り込んでいます。ですからものを食べなくても仕事は出来ますし、マラソンも出来る、ひょっとして地面からも7.8ヘルツのエネルギーを取り込んでいるのかもしれません。
それに追加して他にどういう人がいるのかご紹介しますと、昨年(2018年)インドのジャイナ教の占星術師バブルジが来日したときに、私かお会いして脳波の研究をしていることを告げましたら、にわかに興味をもっていただきまして、ジャイナ教の最高聖者に会わせるので、インドに来いと呼ばれました。10月にジャイナ教の最高聖者キルティーグル(91歳)にお会いできました。聞くところによりますと、この方は相当昔からまったく食べませんし、寝ませんし、盲目だそうです。
キルテイーグルの元に大勢の信者が集まって来て、祝福を受けるのですが、私も祝福を受けました。そのときのキルティーグルと私の脳波を測定したのですが、私は普段結構アルファ波が出るほうなのに、キルティーグルの脳波の測定レベルで表示しますと、断然低く表示されます。ただ中味はキルティーグルからの7.8ヘルツの脳波に共鳴して、私の脳波も7.8ヘルツがかなり出ております。初めてお会いしたのに7.8ヘルツが出ているのは、共鳴するメカニズムがこの場に存在するのだと思います。
実はキルティーグルの脳波にはいろいろな周波数の脳波が混じっているのですが、先はどのヴァンアレン帯の7.8ヘルツ、13.6ヘルツ、19.8ヘルツ、25.4ヘルツが含まれております。だから食べない、寝ないのです。
私は7.8ヘルツの脳波がすごく出るようになったので、うれしくなって「超人になれるかな」と思ったのですが、ホテルに帰って測りますと、まったく出ないのです。つまり、このキルティーグルのいる場で出るということなんですね。2つ考えられるのは、心理的な影響、すなわちにわか信者で畏れ多いですから、やはり丁重に扱うという心が出しているかもしれない、または実際に影響を与えているのかもしれません。
それから先ほどご紹介しました秋山佳胤氏と私の脳波(下図)ですが、しゃべっている間中、ノイズが一杯出ますが、その中に隠れて7.8ヘルツが一杯出て、共鳴しています。したがって秋山さんと一緒に過ごすだけでも、結構7.8ヘルツの脳波が誘発されると思います。
次の図は、ショートスリーパー堀大輔氏の45分の睡眠中脳波です。真ん中辺り、11分間ものすごく凝縮されたレム睡眠が出ています。私たちが6時間から8時間かけて取っているレム睡眠を11分間でまとめて取っている感じです。だからこれ以上寝なくていいんだということです。これを見て私か堀さんに、45分睡眠でなくて、30分睡眠でもいいんじゃないかな、と伝えましたら、今は30分になったそうです。
これらの皆さんの脳波は、ヅアンアレン帯の4つの周波数帯に属しています。
また生後2ヶ月の女の赤ちゃんの脳波を測りました。これは本当に感激したのですが、右脳と左脳の脳波がずっと完全に重なります。そして7.8ヘルツ、13.6ヘルツの周波数で強く共鳴しておりました。
いかがでしたでしょうか。
志賀先生の脳波の研究には以前から興味があって注目してきました。
これからも新しいことが続々と解明されると思いますので、さらなるご活躍に期待しましょう。
以前にこちらのブログで「シューマン共振波7.8Hzは次元の壁を超える鍵」という志賀先生の記事をアップしていますので、興味のある方はそちらもご参照ください。
シューマン共振波7.8Hzは次元の壁を超える鍵
http://kamuna-p.jp/blog/2018041300/1.shtml
それと、先生の著作『奇跡の≪地球共鳴波動7.8Hz≫のすべて』はおすすめです。
ぜひこちらも参考になさってください。
奇跡の≪地球共鳴波動7.8Hz≫のすべて 志賀 一雅 著 ヒカルランド刊
http://urx.red/JuFK
いつもありがとうございます。
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