2015.10.20夕ご飯 食べたら 銭湯に行こう ~豊川泉浴~
こんにちは。一昨日の晩に近所の銭湯に行ってきました。新聞広告に入っていた文京区の浴場組合“出会いの湯”のチラシに書かれていたキャッチコピー「夕ご飯 食べたら 銭湯に行こう」に惹かれたのがきっかけでした。もともと銭湯は嫌いではないのですが、何というか、やや清潔感に欠ける雰囲気が苦手でした(銭湯によりますが)。今回はこのチラシのキャッチコピーが気に入り、早速ネットでチェック。すると近所に戦後まもなくできた昔ながらの貴重な銭湯を発見。これは!と思いふらふら~と行ってきたのでした。
名前は豊川泉浴、文京区目白台1丁目。夜の10時を過ぎていたので辺りは真っ暗でよく見えませんが、ひと際存在感のある煙筒とボイラー室っぽい設備が見えてきて、この銭湯はただものではないことが分かりました。受付で460円を払い脱衣所に入るとこれまたビックリ、天井の高さと格天井の見事さ!築65年と聞きましたので1950年に建てられたもの。戦後間もないころにこれほど立派な銭湯を建てられるとはかなりの有力者だったのでしょう。
場内はとても明るくて、清潔感があって、空気がすがすがしい。浴室もキレイに整理整頓されていてとても感じが良かったです。そして銭湯と言えば浴室の壁絵。見事な富士山が大迫力ながら優しいタッチで描かれていました。銭湯に対する苦手イメージが一気に吹っ飛び、文化財とも言えそうな造りと雰囲気に惚れ込んでしまいました。古き良き時代にタイムスリップした気分になりとても有意義でした。
これまで銭湯にはあまり行きませんでしたが、こういう日本文化の象徴的な施設は後世に残さないといけないなと考えさせられました。何かと新しいものに意識がむいてしまいますが、温故知新という言葉のように、古きを温め新しきを知ることの大切さを再認識いたしました。これからは一利用者として通わせていただき、施設の維持に協力したいと思います。
文化も商いも、人と人とのご縁で継承していくものですから、こういう出合いを大切にしていきたいと思います。
文京区目白台にお越しの際は、ぜひ豊川泉浴へ!
銭湯よいとこ一度はおいで🎶
いつもありがとうございます。
あ
豊川浴泉
東京都文京区目白台1-13-1
アクセスはこちら
http://www.sentou-bunkyo.com/facility_detail/toyokawa_yokusen.html
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- 青木 敬司 (あおき けいじ)
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