2015.09.24子宮委員会
こんにちは。
久しぶりにユニークな本と出合いました。タイトルは「子宮委員長はるの子宮委員会」。
著者のはるさんは、本当の自分の声を“子宮の声”と呼び、その声の通り生きるとあらゆることが好転して幸せになれると言われます。子宮の声は、優しいだけでなく、時に厳しく、時に暴言をはく、自分中心の腹黒い存在。
以前のはるさんは、人に認められたくて昼も夜も働き、精神疾患、子宮筋腫、子宮頸がんといった多くの病にかかり、恋愛も成就せず、会社はクビになり…と、散々な人生をおくっていました。そんなどん底の最中に行きついたのが“子宮の声”。今まで本当の自分を完全無視していた!?と気づき、それからというものの健康も恋愛も仕事も家計も…すべてが好転したそうです。この本では、子宮の声の聞き方や、人生が好転したプロセスを余すところなく紹介しています。あまりに赤裸々すぎてびっくりするほどの内容ですが、すべて本音の話なので共感できると思います。
この本の中でいちばん共鳴したくだりをご紹介します。
私、思うんです。これからは個々が「自分が正しい」と感じていく時代。自分が正しいって信じたら、自分の環境で自分に満足します。そして自分にしか興味がなくなる。でね、そうしたら誰をも否定しないし、他人の領域を侵さないんですよ。~中略~
だから、「あいつは間違っている~!」って言ってたり、他人の領域を侵してまで自己主張する人は、自分の正しさに自信のない人だと思うのです。他人から得た情報で知ったかぶりをしてるけど、結局“自分”が不在。本当は何もわかっていない証拠です。
はるさんは色んな苦労をしたからこそ本当の自分に出会い、子宮の声に忠実に、本気で生きられるのだと思います。もっと幸せに生きたい!という女性はこの本を手に取ってみてはいかがでしょうか。目からウロコのメッセージの数々に圧倒されるかもしれませんが、きっと大きな気づきが得られることと思います。
いつもありがとうございます。
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- 青木 敬司 (あおき けいじ)
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