こんにちは。
先日、久しぶりに野菜料理研究家 カノウユミコさんにお会いしてきました。約半年ぶりの再会。気のあう人とすごす時間って、何でこんなに満たされているんだろうって不思議に思うほど有意義なひと時でした。
というものカノウさんのオフィスはとても雰囲気がよく、そこにいるだけで体も心もゆるまる空間。ついついおしゃべりになっちゃうわけですよね。

カノウさんとは5年くらい前からのお付き合い。人生の節目節目で貴重なアドバイスを与えてくれる恩人です。
カノウさんは、野菜料理研究家として大活躍していますが、実はその才能は料理にとどまらず多岐に渡ります。6月からは鳥取にお帰りになるので寂しくなりますが、あちらで今まで出来なかったカノウさんならではの取り組みを始められるようです。どんなカノウワールドが展開されるのでしょうか。楽しみですね♪
　
カノウユミコさんのオフィシャルサイト
http://yumiko-kano.com/
　
　
カノウさんはすでに20冊を超える料理本を出されているようですが、私が一番好きな本はこれ。

カノウさんの初めてのエッセイです。
　
　

やさいのかみさま
～幸せになるための40のレシピ～
カノウユミコ著　　小学館

　
　
この本はカノウさんのレシピに加え、これまでの人生でえた気づきや学びといった幸せに生きるための大切なエッセンスがもりだくさん書かれています。

せっかくですので私が最も印象深かったレシピをご紹介します。

こちらです。
　
　

仕上げは愛のスパイスで。

◆メニュー：奇跡を起こすうれし涙のスープ

うれし涙…その一滴は、この世界のどんな素晴らしい調味料よりも、パワフルで、食べた人に奇跡を起こすこと間違いなし。ただし、ぜったいに自分だけの秘密にすること。

◆材　料：うれし涙、ウォッカ、精製水、好みのスープ

◆作り方：１．好みのスープを作る
　　　　　２．うれし涙を一滴落として仕上げる。

＊スープを作った瞬間に うれし涙がこぼれたらよいが、そううまくいかない時のために、うれし涙を保存しておく。
うれし涙を精製水でうすめ、防腐と殺菌のためのウォッカを少々加える。
ガラスびんに入れてふたをし、冷蔵庫に保存。二週間以内に使いきる。

　
　　
ステキなレシピですね♪

このエッセイは毎日を輝いて生きるヒントが満載なので、お料理をしない人にも読んでいただきです。
　

　　
ちなみにカノウさんのレシピ本で最も売れているのがこれみたいです。

菜菜レシピ　　
カノウユミコ著　　柴田書店

　　
　　
そういえば・・・
以前にカノウさんと一緒に使ったレトルトカレーがありました。

ご紹介しましょう。

　
以下は、カノウさんからのメッセージ。

　
レシピをつくる時はいつも、“からだに良くて、美味しく、手軽であること”を大切にしています。
『野菜カレー』のシリーズは、どれもお肉など動物性原料を使用していませんが、旨みがしっかり出ているので、「満足感がある」と好評です。
今回のカレーは、甘み、旨みが強いイタリア産の完熟トマトをメインに使用しています。
煮込むことで強くなるトマトの出汁的役割を最大限に活かそうと思ったんです。
いろいろな世代の方が食べやすいように、辛すぎず、甘すぎず、それでいて個性も楽しめるようにつくりました。炒めたシーフードなどと合わせるのもおすすめですよ♪
他の料理にも応用が利くように少しサラッとした質感に仕上げているので、パスタやグラタンのソース、スープや鍋料理などに、ぜひアレンジしてみてください。

他には「日本の豆カレー」「人参とカシューナッツのカレー」があります♪
どれも美味しくて大満足！とてもレトルトとは思えません。
　

↓こちらでお買い求めいただけますので、ぜひ一度お召し上がりくださいませ。

http://www.thd-web.jp/item/2369.html

　
いつもありがとうございます