こんにちは。

しばらくぶりの更新です。

毎年この時期は仕事が立て込んでブログの更新ができなくなるのですが、案の定、今年も同じ状況になりました…。

そんな最中、先日ふと目にしたインフルエンザに関するデータがとても新鮮で勉強になりましたので、こちらのブログに残しておこうと思います。

紹介するデータは、厚生労働省の発表しているものを、科学者の武田邦彦さんがまとめてブログでアップされたもの。

まずは一つ目。

これは、武田邦彦さんのブログ「日本のコロナ７」で紹介されたもの。

日本のコロナ７
https://www.youtube.com/watch?v=_yXvGx-XdUc

その表がこちら。

この表を初めて見たとき、思わず「えーっっ！！」と声をあげてしまいました。

これは全国の医療機関5000か所から集められる、週ごとのインフルエンザ患者数を厚労省が集計したもの。

インフルエンザが冬に大流行すると週の患者数が40万人にもなるそうですが、この表は流行期を過ぎた季節のデータなので、3桁～4桁に収まっています。

この患者数を昨年と比べると、なんと1000分の1！

一昨年と比べても100分の1！

この患者数の減少は、新型コロナ対策を一人ひとりが徹底した表れと思いますが、この調子で行くと、季節性インフルエンザの患者数は大幅に減る可能性があります。

またこのデータは、ワクチンを打たなくてもインフルエンザ患者は減らすことができるという証にもなるはず。

新型コロナの騒動で思いもよらない実証実験ができたということなのでしょう。

一部の専門家は、この調子で患者数が減れば、季節性インフルエンザは流行りそうにないし、やがて終息してしまうのではとコメントされているそうです。

また、昨年の異常な数字に着目すると、実は新型コロナは、昨年の早い段階で日本に入り込んでいたのではとも考えられます。

これには私も思い当たる節がありまして、昨年の10月頃に咳を伴うしつこい風邪にかかっていたのです。

発熱もないし、寝込むこともないのですが、咳がやたらとでる風邪でした。

同じ症状の人が私の周りに何人もいました。

その患者を昨年のこの表の時点では、季節性のインフルエンザと診断されたために患者数が増えているとも考えられます。

後に新型ウイルスの存在が明らかになるのですが、きっと昨年から入り込んでいたのでしょうね。

実際のところは定かではありませんが、国民一人ひとりが、ウイルス対策を取ることで、これほどまで季節性インフルエンザの患者数が減らせるのですから喜ばしいことですね。

わざわざワクチンも打たなくて良さそうですしね。

次の表は、

「日本のコロナ８の改」で紹介されたもの。

日本のコロナ８の改
https://www.youtube.com/watch?v=gCWGVH3EqBQ

その表がこちら。

こちらの表は、10月20日に厚労省が発表した資料を元に作られています。

日本は他の国と比べて死亡者の少ないことが知られていますが、この表を見ると一目瞭然です。

　　　　　　　感染者　　　死亡者

　～20歳　　 　6,852人　　 　0人　（死亡率0％）
　～60歳　　　63,716人　 　 78人　（死亡率0.12％）
60歳以上　　　16,718人 　 1,532人　（死亡率9.16％）

この表を見ると、新型コロナに感染した未成年者で、死亡した方は一人もいません。

PCR検査を増やした頃から若者の感染が増えていると報道されましたが、実際は軽症か無症状がほとんどで、亡くなる人がいないことから、新型コロナは決して強いウイルスでは無いということが分かります。

60歳までの働き盛りの世代の感染者数は63,716人と比較的多いですが、亡くなる方は0.12％で、季節性のインフルエンザとほぼ同じ。

80歳以上の人は、感染者数4,478人に対して死亡者が951人、死亡率が21％ですから、しっかり感染予防していただきたいですが、日本人の平均寿命は男性が81.41歳、女性が87.45歳すので、注意をしすぎて引きこもってしまっては体に良くないし、生活のはりもなくなって、寂しい人生を送ることになってしまうのではとも思われます。

以前に調べたことですが、H23～28年の統計によると、一日に2,669人が生まれ、3,573人が亡くなるそうです。

亡くなる理由は多い順に、がん1,019人、心疾患540人、脳血管疾患298人、老衰253人、事故104人、自殺60人など。

新型コロナの感染による肺炎の重症化が指摘されていましたが、2016年における年間の肺炎死亡者は119,300人で、一日平均326人が亡くなっているそうです。

こういう数字を見ていると、新型コロナは過度に怖がる必要はなさそうですし、ましてや経済活動を停滞させてしまうとことは、社会の血液を止めることですから、もっともっと大きな問題を引き起こしてしまいます。

実際に経済活動の停滞により、非正規社員率の高い女性の自殺者数が4割も増えている、という8月時点の情報もありました。

これらの数字を参考にしていただき、「いのちを生かす行動」にシフトしていただければと思います。

適度に対策して、経済をしっかり回して、日々の生活をきちんとして免疫を高めていれば、日本はまだまだ大丈夫そうです。

いのちを生かす行動で、いきいき元気に参りましょう！

いつもありがとうございます。

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