2017.03.14地球上で最も危険な生物は?
こんにちは。
先日東京新聞を読んでいたら蚊の記事を見つけました。
ちょうど数日前に虫よけアロマスプレーのブログをアップしたばかりだったので、タイムリーな記事だと思い興味深く読ませていただきましたが、その深刻さに驚きました。
しかもマイクロソフトの創業者 ビルゲイツは、蚊のことを地球上で最も危険な生物と言っているのです。
私の小さい頃は、草むらで遊んでは蚊に刺されまくってボコボコになってもさほど気にしませんでしたが、ずいずん時代が変わってしまったようです。
地球温暖化はその要因の一つ。気候変動によって蚊の生息地域が変化しているらしい。
また交通機関の発達で、ふだんは遠くへ移動できない蚊が、ワープするが如く遠隔地に移動し、時には国境を超えることもあるとか。
蚊も国際化しているようです…
記事には次のように書かれていました。
蚊がやっかいなのは、病気の「運び屋」だからだ。動物や人からウイルスを含んだ血を吸い、別の人を刺すことで感染させる。ゲイツ氏の試算では、蚊はマラリアなどにより、一年で最も多く人を殺している生物だった。
一九五〇年ごろの米軍の調査によると、ヒトスジシマカの生息域は関東北部が北限だった。そこからどんどん北上し、二〇〇〇年には、宮城県や秋田県に。昨年、青森市でも定着が確認された。
「平均気温の上昇と物流の発達が関係している。地球規模での温暖化傾向は、蚊の分布域を明らかに拡大させている」。
ヒトスジシマカは東南アジア原産で、米国にはいなかったが、日本から古タイヤとともに「輸出」された。古タイヤが活発に取引されることで、米国から欧州へと世界中に分布を広げている。
ヒトスジシマカは、デング熱やジカ熱などを媒介する。公園の植え込みや草むらなど日陰で湿ったところを好み、人の住む場所の近くに生息することが多い。
二〇一四年に、東京都の代々木公園を中心に流行したデング熱も、ヒトスジシマカが広めたとみられる。
別枠にはこんな警告も。
蚊によって広がる感染症は世界中で脅威となっている。
マラリアは、熱帯、亜熱帯地域で流行する。世界保健機関によると、二〇一五年の患者数は、世界で二億千二百万人、四十二万九千人が死亡したと推計される。
脳炎などを起こすウエストナイル熱は米国などで流行。米国で昨年、約二千人の患者が報告され、九十四人が死亡した。
ブラジル・リオデジャネイロ五輪で心配されたジカ熱は、中南米やカリブ海諸国などで広がる。妊婦が感染すると、胎児が小頭症になる可能性がある。
今や、たかが蚊 されど蚊…という時代なんですね。
蚊をすべて駆除するなんてとてもできないし、そんなことしたら新たに別の問題が生じることでしょうから、自己防衛するしかないのでしょう。
私は人といても比較的蚊に刺されません。蚊は刺す相手の好みがあるみたいで、聞くところによると体液が酸性傾向の人が好かれるらしい…。
何はともあれできるだけ自然に、日頃の生活のちょっとした工夫で、これらのやっかいな問題を回避したいものです。
以前にこのブログで飲み水を変えたラットが蚊に刺されにくくなったという、公的機関での試験を紹介したことがありました。
ゼロ磁場の水にびっくり! ~ネオガイア&テラファイトの驚きのパワー~
http://kamuna-p.jp/blog/2016022100/1.shtml
先日ご紹介したスカイフレッシュもその対策の一つになると思います。
今年もスカイフレッシュの季節がやってくる♪
http://kamuna-p.jp/blog/2017030900/1.shtml
これらの情報がお役に立てましたら幸いです…
いつもありがとうございます。
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