2016.08.22悲しい性 ~マイナスをプラスに変える魔法~
こんにちは。
今日は、以前にスクラップしていた新聞記事を紹介したいと思います。
お笑い芸人の中野聡子さんのコラムです。
とても面白かったので、つい切り取ってファイルしていました。
こちらです。
風向計
悲しい性
日本エレキテル連合
中野 聡子
いいネタができた時、心が穏やかたったことはあまりないような気がします。悲しかったり、憤慨していたり、イライラしていたりすることの方が圧倒的に多いのです。でも、ネタは人を笑わせるものでなけれぱならないから不思議です。書いている本人のメンタルは決して健やかでないのに、元気になってもらうためのネタを書いているのですから。
一度、いろんなことが充実した日々がありました。何も不平不満がなかったのでしょう、そのころのネタ帳を開くと、ただ幸せな毎日を連ねただけの日記帳と化していました。
“さあ、幸せな私を見てくれ”と言わんぱかりの嫌みな日記(ネタ)でした。相方いわく、その時の私は本当に面白くなかったそうです。
今日もありかたいことに、とても気にいらないことがありました。
道で出会った初対面の人にさんざん嫌みを言われた後、写真を撮られ、サインをすることになりました。はらわたが煮えくり返りそうなことをたくさん言われました。しかし、これが私の養分になっているのだと思うと、不幸であることが私にとっては幸せなことなのかもしれないと思えるようになってきました。そして、この方をネタに登場させることを決めました。
さあ、今日も怒りを探して歩こう。そして、マイナスをプラスに変える魔法をかけよう。そうやって人々の怒りや悲しみを浄化する存在になれたら本望です。(お笑い芸人)
人それぞれの性があって面白いですね。
実は今日、朝からしんどくてしんどくて夕方までまともな状態ではありませんでした。
これほど不調で身動きが取れなくなることはめったにないので、今日ばかりはヤバイと思いました。
夕方には何とかクリアできたので良かったのですが、久しぶりにしんどい一日を振り返って改めて感じたことは、与えられた課題と向き合うことの大切さでした。
今日の私の体験は、中野さんのはらわたが煮えくりかえりそうな体験が新しいネタを生みだすことと共通しているかもしれませんね。
自分に与えられた課題と向き合うことで新しい道が拓かれるというのは、やっぱり間違いなさそうです。
そんなことを実感させられる一日でした。
いつもありがとうございます。
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- 青木 敬司 (あおき けいじ)
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