2015.03.25桜にうっとり♪
事務所近くにある護国寺は、桜たちがたくさんの花を咲かせていました。
昨日の午後、打合せからの帰りがけにふと目をやると、多くの人が桜を愛でています。
外国人もたくさんいて、桜を背景に写真を撮って楽しんでいました。
日本にとっては桜は、花の代名詞のような存在ですね。
私が通っていた小学校に桜の大木があって毎年それを見ていたせいか、この季節になると入学や卒業、新学期といった、節目を意識するようになりました。
新しい年度が始まるこの時期、美しさによる癒しと、新年度を迎えるほどよい緊張感を得ています。
もう一つはお花見。春の風物詩ですね。
実はお花見には深い意味がありますのでご紹介したいと思います。
私が愛用している手帳「和暦日日是好日」で紹介されていた文章です。
自然を愛で、ともに生きる日本人の感性がうかがえることでしょう。
ご参考になさってください。
『 和暦日々是好日 』 http://www.lunaworks.jp/
サクラのサは「聖、穀霊」、クラは「神座」を意味する。
ちょうど田植えの準備を始める頃に咲くため、山から降りてくる「田の神」のヨリシロとされ、 豊作を祈る神聖な木として予祝の占いのために植えられることが多く、時を読むための暦ともなった。
コブシをさして、田植え桜と呼ぶ地方もある。
花は、「実りの先触れ、前兆」としての意味を持つ。
「花見」とは本来、その霊性を見るもので、単なる遊興ではなかった。
花盛りの「さかり」は「咲く、幸い、栄える」の意。
のこりなく 散るぞめでたき 桜花
ありて世の中 はての憂ければ 古今和歌集
命をまっとうして散る桜は、決して凶兆ではなかった。
自然を愛でる心、共に生きる心を大切にしたいものですね。
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- 青木 敬司 (あおき けいじ)
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