2015.04.28御井の清水 古事記伝承の水
淡路島には古事記伝承の名水「御井の清水(おいのしみず)」があります。このお水とご縁があり、何度か訪問させていただいています。
淡路市の説明書きには、「御井の清水」について以下のように記されています。
古事記、仁徳朝記によると
「河西に一つの高樹ありき、その樹の影、朝日に当たれば淡路島に及び、夕日に当たれば高安山(河内)を越えき、この樹を切りて、船を作りしに、いと早く行く船なりき枯野と名付く、この船を用いて、朝夕 淡路島の寒泉をくみて、大御水(おほみもひ)奉りき」 とある。
さらに、
「この寒泉を朝夕くみて、浪速の高津の宮、御料の水とされたため、この泉を“御井の清水”と呼ばれるようになった。以来、茶人好んでこの寒泉をくみて茶会を催すこと多し。」 と。
仁徳天皇は浪速の高津の宮に、この水を運ばせお飲みになっておられたようです。
ちなみにこのお水は、天之御中主神にご縁のあるご神水です。
このお水はとても美味しいし、大自然のエネルギーに満ちています。どうやらこの下を通る断層から生じる電磁気的なエネルギーが大きく作用しているようです。このお水を最先端の科学者に提供したところ、禊の水に相応しい不思議な効果が期待できそうだとのこと。
ある研究によると東経135度の地で新たな文明が興ると言われています。国生み神話の最初の地である淡路島はまさにその位置にあります。日本人が失いかけている神話の英知の復興と、断層から生じるエネルギーを裏づける地球物理学、そして最先端科学による水の研究が融合することによって、この水をはじめ、この地の素晴らしさを再発見することになると思います。
淡路島に行かれる際は、ぜひ立ち寄ってみてください。源泉の水汲み場へ行くのは大変と思いますが、このお水を提供している国道沿いの名水喫茶サンスイさんの施設であれば、車で上がれるのでオススメです。
現地については以下の案内を参考になさってください。
淡路島の観光パワースポット情報 御井の清水
http://www.awaji-web.com/index.php?sightseeing_oinoshimizu
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