日本に古くから伝わる療法の継承者とお付き合いをさせていただいています。
この療法は誰にでも習得できる手技が豊富なので、各方面からひっぱりだこです。
この方の手にかかると医師が見放すほどの状態でも劇的な成果を上げるため、医療関係者も注目しています。

今日ご紹介したいのは、この方の心づかい。
ことある毎に「ほんのきもちです…」と、さりげなく粋なプレゼントをしてくれます。
最初はふつうに有難いと思っていましたが、何度かいただくうちに、この方の心づかいの奥深さに気づいたのです。

最初に頂いた品が今日の画像です。
何だと思いますか？

これ、楊枝入れなんです。
飛騨古川に行かれた時に買ってきてくれたようです。

最初は「なぜ楊枝入れ？」と思いましたが、私が食後に楊枝を使っている姿を見ていたのでしょうね。
お恥ずかしながら私はいつも「シーシー」してますから…

相手のことを思う気持ちが無ければ、こんな粋なプレゼントできませんよね。
それと楊枝入れなら相手も気を使わないだろうと配慮されていたのだと思います。

この方からは素晴らしい療法だけでなく、相手を思う心、粋な心づかいを学ばせていただいています。

相手を思う心をさりげなく表現するって、まさに日本人ならではの「おもてなし」ですね。

「おもてなしの心」を忘れず大切にしていきたいと思います。