こんにちは。

やっぱり十二月は慌ただしいですね～
毎年のことですがつくづく感じます。

なかなかブログを書く時間がないのですが、新大阪のホテルですこし時間がとれたので、アップしたいと思います。

以前にも紹介したことのある、日本エレキテル連合　中野聡子さんのコラム。

　悲しい性　～マイナスをプラスに変える魔法～
　http://kamuna-p.jp/blog/2016082200/1.shtml

爆笑問題の太田光さんの話題が面白かったのでご紹介します。

さっそくどうぞ。

風向計

日本エレキテル連合
　　中野　聡子

太田さん

先日、事務所の先輩である爆笑問題の太田光さんのお母様のご葬儀に出席しました。喪主である太田さんが参列者への挨拶で「どうも、ドナルド・トランプです」とボケているところをニュースで見られた方も多いと思います。しかし、太田さんがボケていたのはあの場面だけではありませんでした。
　葬儀が始まる前、待たせていただいていた控室に太田さんが入ってこられました。どんな顔でご挨拶をしていいか悩んでいると、太田さんの方から少し前に肺炎で入院していた私に「酸素足りてる？　俺のおふくろは足りていなかったけど」とブラツクジョークをかましてきたのです。もちろん笑えませんでした。その後も参列に訪れた後輩芸人をいじったり冗談を言ったり、みんな笑っていないのにずっとボケていました。
　極め付きはお焼香の時です。私は信じられない光景を目にしました。お焼香をしてご親族に一礼をしようとした時、太田さんは周りにわからないように変顔をしてきたのです。もちろん笑えるわけがありません。いいかげんにしてくれ、やめてくれと何度も思いました。もし吹き出してしまったらどうしてくれるんだと怒りも覚えました。
　だけど、なんてかっこいい人なんだとも思いました。そんな時でさえ、参列した皆さんや後輩である私たちを笑わせようとした太田さんのかっこよさ。私は絶対忘れない。　　　　　　
　　

太田光さんの不器用ながらも後輩を思いやる気持ちが伝わってくるコラムですね。

一般的には太田さんのすることは非常識と言われるのでしょうが、自分のスタイルを貫く姿勢、芸人魂は凄いと思いました。

自分の生きる道を独自のスタイルでつらぬく生き方って格好いいですね。

私は太田さんとは立場が違いますが、そんな姿勢を見習いたいと思います。

いつもありがとうございます。